はじめまして!

リトミックの講師を務めさせていただきます、川瀬真樹(かわせ まき)と申します🙇‍♀️

結婚して苗字は変わりましたが、本教室の君枝先生の次女で、由梨先生の妹です✨

まずは私の自己紹介をさせていただきます。

音楽だいすき♪

音楽は、日頃から母や姉の弾くピアノを聴いていて、気が付いたら当たり前のようにありました。
4才からピアノを習い、人前で曲を弾くことが大好きになりました。
お友達やまわりから褒めてもらえるのがとても嬉しかった記憶があります。

幼少期はとにかくお転婆で、真っ黒に日焼けしながら外でお友達と遊ぶ毎日でした。
好きなことは、鉄棒、木登り、昆虫採取!
水泳やバレーボール、絵画を習ったりもしました。
音楽だけでなく、色んな経験をさせてくれた両親にはとても感謝しています。

吹奏楽に熱中!

小6の時、中学の吹奏楽部の演奏を聴く機会があり、楽しそうに演奏する先輩方の姿に憧れた私は、中学生になると吹奏楽部へ。
そこではたくさんの発見がありました。
まず、みんなで音を合わせることの気持ちよさ。
これはピアノではなかなか味わえないことなので、かなりの衝撃でした。
そして、みんなで合わせるためにはもちろん、楽譜を正確に読むことの大切さも再認識しました。
それから、楽譜に書いてあることだけでなく、曲をどう表現したいのか考えること。
同じ楽譜でも違う人が演奏すると違う印象になるように、音楽には色んな可能性があるんだ!
音楽で自分を表現することの楽しさに気づいたのです♪

吹奏楽はそれ以来、卒業後もアマチュアの楽団に入って10年以上続けていました。
担当楽器は打楽器でした🥁
打楽器は、叩けば音が出るので、小さなお子さまから楽しめる楽器ですが、吹奏楽のような団体の中で演奏する場合は特に、全体のテンポ感が打楽器次第で決まってしまうこともあるので、リズム感はやはりとても重要です。
また、実は叩き方一つで音の印象が変わるので、表現力もとても大事です。
優しい音の時は体も柔らかく、かっこよく見せたい時はきびきびと、大きい音の時は動きもダイナミックに!
そういったことは、今リトミックを教える上でも役に立っていると思います。
トライアングルやタンバリン、マラカスなどの小物打楽器は、リトミックに登場することもありますよ♪

文学部へ

こうして音楽を楽しむ一方で、私は歴史や遺跡などにも興味があり、特に古代エジプト文明の独特な世界観に魅せられ、夢中になりました。

大学では文学部で学芸員の資格もとり、卒業後は旅行会社や博物館などで仕事をしていた経験もあります。
大学や仕事で学んだのは、色々な文化に触れる時、まずは関心を持ってよく知るということ、そして自分との価値観の違いを「尊重」することの大切さ。
これは今の人間関係や子育ての中でも大切にしていきたいことです。

子育てに奮闘中

現在は、小学生と幼児の2人娘の母でもあります。
長女は毎日勉強に習い事に遊びに忙しく、次女は自我が芽生えてイヤイヤ期真っ盛り。
子育ては次から次へと新たな悩みが尽きず、子どもはもちろん可愛いし成長はとても嬉しいけど、ふと気がつくと自分を見失ってしまうときがあります。
「私は妻、母親である前に一体何者…?」
そんな時、助けてくれたのはやはり音楽でした。
時にはピアノで好きな曲を弾いてみたり、吹奏楽団にお手伝いで出演したり、ビッグバンド (ジャズ)に挑戦してみたり。
そういう時間が、自分を取り戻せる大切な時間でもありました。

仕事や育児をしながらも、色んな音楽に触れる機会があったとことは、私にとっては本当にありがたかったです。

リトミックとの出会い

長女が小さい時に、君枝先生にリトミックをしてもらう機会があり、とても感動しました。
お友達と一緒に楽しそうに走り回っている娘の姿。
こんなことできるようになったんだ、という発見もありました。
そしていつの間にか私も楽しくなって運動不足の体を精一杯に動かして汗びっしょりに。
親子で一緒に楽しめる習い事はなかなかないのでありがたいですし、何より、小さい頃から音楽の楽しさを全身で感じてもらえることが素敵!と思いました。

今まで音楽は趣味として楽しく活動してきた私ですが、そんな私だからこそ皆さんにお伝えできることもあるのではないかと思い、意を決してリトミック研究センターに習いに行くようになりました。

勉強してみると、リトミックは音感やリズム感が養えるだけでなく、表現力を伸ばしたり、お子さんの成長をうながす運動、他者との関わりがあったりと、音楽においても生活においても大事なことがたくさんつまっているのが分かります。
それらをどれだけお伝えできるかは頑張りどころですが、とにかくたくさんの音楽の楽しさを伝えていけたら嬉しいです😊